店主からの ご挨拶 (1999年 冬)

●ご来店ありがとうございます.
最近さまざまな所で、介護用品の見本市が開催されたり、東京のディスコ経営の会社が介護の業界に参入したり、その市場の大きさが注目されるようになってきました.
ステッキも介護用品としての位置づけはもちろんありますが、あくまでも自立するための道具なのです.
欧米では子供と同居するという習慣はめったにないので、一人でも支障がない生活を長く送るため、ステッキは気軽に使われています.
今後日本でも、同居家庭はますます減っていく傾向にあります.
自立した生活を送るため、ステッキを気軽につく方が増えてくるでしょう.

その他に最近感じたことは、若い方でもステッキを必要とする方がおられるということです.
その場合、何らかの理由で、使用せざるを得ない訳ですが、どうしてもステッキ=介護用品という意識でお考えのようです.
私の店にみえる場合でも、ちょっとブルーな気持ちでいらっしゃいますが、カラフルなものや、おしゃれなものをご覧になると、洋服を選ぶのと同じような感覚で求めていかれます.
もともとステッキは、おしゃれの小道具として、欧米で育まれたものですので、そのように選んでいただくと、店を開いている意味がかなったような気がします.
年齢に関係なく、いつまでもおしゃれはしたいものです.

これからますます寒さが厳しくなりますが、なるべく散歩や身体を動かすことで血行を良くし、元気に春を迎えたいものです.
片手にステッキを持ちながら、冬のこもれびの中、散策してみてはいかがでしょうか.


ステッキ専門店 ウォーキンも「ステッキのことならここ!」と言われるように成長してゆきたいと考えております.
どうぞよろしくご愛顧のほどお願い申し上げます
平成11年 冬

杜の街のステッキ専門店 ウォーキン

店主木村卓也
店主の顔写真

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